Windows の起動を高速化する隠しコマンド
Windows XP / Vista の最適化「defrag.exe」コマンドラインに隠しパラメータがあったようです。
公式には記載されてませんね http://support.microsoft.com/kb/283080/ja
【やり方】
1・ タスクバーを右クリックしてプロパティを開き、「スタートメニュー」タブ→「カスタマイズ」をクリック
2・一覧から「ファイル名を指定して実行」コマンドにチェック
3・スタートボタンをクリックすると「ファイル名を指定して実行」の項目が追加されているのでクリックしてウインドウを開く
4・defrag %systemdrive% -b と入力して、Enter
「-b」 が隠しパラメータでアプリケーションの先読みファイルの指定するものですので、システム起動ファイルを指定して実行
5・コマンドプロンプトが起動し、最適化作業を行ってくれます。
ウィンドウが閉じたら終了。
再起動後、システム起動ファイルやアプリケーションの先読みファイルなどが最適化され、PCが高速化しているはず・・・・
コマンド
形式 defrag [drive name] (option)
オプション
オプション | 説明 |
-a | 分析のみを実行し、簡単な分析レポートを表示する |
-c | 全てのボリュームを最適化する |
-f | 空き領域が少なくなると、ボリュームの最適化を強制する |
-r | 部分的な最適化を実行する |
-v | 詳細な分析レポートと最適化レポートを表示する |
-w | サイズに関係なく全てのファイルの断片を結合し、完全な最適化を実行する |
コマンド例
defrag c: | Cドライブでデフラグを実行する |
defrag c: -v -a | 詳細な分析レポートと最適化レポートを表示する |
defrag c:\dir1\ -a | 指定フォルダ以下で分析を実行する |
WINDOWS OS の裏技は http://nagabuchi.jugem.jp/?eid=166 なんかがまとまっててわかりやすいね